武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科ライアンゼミが、MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにて、Instoreファッションショー「ランチタイムはおわらない」を開催する。イベントは2024年7月1日に行われ、無印良品で回収された衣服を使用した作品が披露される予定。

「衣食住の循環」をテーマにした学生プロジェクト

このファッションショーは、武蔵野美術大学の学生が主催し、無印良品で回収された衣服を再利用することをテーマとしている。ショータイトル「ランチタイムはおわらない」は、捨てられたものに新たな命を吹き込み、「おわらない」世界を創造するという意味が込められている。古着と野菜の皮を組み合わせることで、衣食住の大きなサイクルを表現する試みだ。
イベントは2024年7月1日に開催され、雨天時には7月4日に延期される。開場は18時で、19時から19時20分までファッションショーが行われる予定。会場はMUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで、主催は武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科ライアンゼミとICHIGAYA PROJECT [Mto]。協力にはMUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス、空間演出デザイン学科研究室、クリエイティブイノベーション学科研究室が名を連ねる。
MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスは、「地域や社会の役に立つ店舗」をコンセプトに掲げている。今回のプロジェクトでは、無印良品から提供された「ReMUJI」と呼ばれる再生衣服を使用。学生が企画したファッションショーに対し、店舗が協力し、地域社会との繋がりを深める場を提供することになった。
今回のファッションショーは、捨てられた衣服に新たな価値を見出し、持続可能な未来を考える一環として企画された。学生たちの創造力と地域社会の協力によって、循環型社会の実現に向けた具体的な一歩を示すことが期待される。

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